2024年12月11日(水)晴れ |
おやじ山の秋2024(山を下りました) |
12月5日に、冬仕舞最後の「風の小屋」と「おやじ小屋」の雪囲いを済ませて、山を下りた。当日は時折激しい雨に打たれて、追われるように山を下りて、その日の夜に藤沢の自宅に着いた。
下山の日の山径 見晴らし広場から一瞬の日差しに浮かんだ長岡市街を観る 麓に立つ柿の木
帰宅後の天気予報を見ると、翌々日からは長岡の天気は雪マークが続いていた。自宅の窓越しに差し込む眩い陽の中で、今時の郷里の天気に思いを馳せて何やら後ろめたいような気分になっている。
おやじ山では先月末から連日雨の日が続き、12月2日僅か1日だけが貴重な晴れだった。この日に山の仲間たちが集まってくれて大方の冬仕舞をやってくれたお陰で、その後は雪の到来を待ち構えるようなつもりでのんびりと最後の山仕事をしながら小屋暮らしをしていた。そのせいで、最晩秋のおやじ山の良さにあらためて気付かされもした。その魅力をしみじみと懐かしみ、反芻しながらの今日この頃である。 |
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