夏の山    ミヤマウズラ  深山鶉  (ラン科)

おやじ山の入口の法面に数株、雪割草の斜面にも生えている。下の写真はこれから花茎が立って見頃
になる筈だったが、残念、梅雨が長引いて蕾のまま花枯れてしまった。
本写真の株は大株だが、この周りには子株が数株生えている。いずれ群生地になるかも知れない。

さらに一言
和名の由来は、葉の斑紋を鳥のウズラにたとえた。茎は緑白色で多肉で横にはい、先端は斜上する。
通常、花茎は約15cm、綿毛を密生し、一方に偏った穂状に5~10個の淡紅色花をつける。




          夏の山