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2014年春
(その3)
おやじ小屋の前のカスミザクラが満開になると、居ても立ってもいられない気持ちになる。向かいの山菜山に入ってゼンマイやウドを採りながらも、眼下のおやじ小屋を振り返っては、満開の桜に「ああ、いいなあ~」と一人呟いてしまう。こうして一日何度カスミザクラに目をやることだろう。