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2014年春
(その1)
小屋脇の名残雪も、向かいの山菜山の斜面に残る雪も、あと数日で悉く融ける筈である。あれ程雪融けを待ち焦がれていたのに、「あとわずか」となると、何やら寂しい気がする。去るものに対する惜別の情だろうか。