きのこ -森の小人たち-
     シロハツモドキ(不食) ベニタケ科
 8月に発生する夏のキノコである。コナラやミズナラの広葉樹林やマツとの混生林に生える。シロハツとの違いは、傘の裏のひだの粗さにある。本種に比べシロハツのひだは若干粗い。近似種にツチカブリやケシロハツタケなどがあり、いずれも白い乳液に強い辛みがある。

食べ方
 きのこ図鑑によって(食)(毒)(可食)と判定は様々である。辛みのある無しでの評価のようだが(本種には辛みが無い)、一度ゆでこぼしてから、2ヶ月間以上塩蔵すれば辛みが消えて食べられるというが、何もそこまでして食べる気にはならない。
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