きのこ -森の小人たち-
きのこ山の風景(その1)
 きのこは、実は大変きれい好きな生き物である。極端にジメジメした所や藪になった所には生えない。昔は炭焼きや薪拾い、堆肥用の落葉掻きや牛馬の飼料として里山が利用され、そのお蔭で山がとてもきれいだった。そのため良質のおいしいきのこが沢山生えたのである。
 このきれいな里山に入り、そこできのこを見つけた時の感動をいまだに忘れることができない。
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