エノキ    (ニレ科)

エノキの大木である。長岡市の天然記念物に指定してもおかしくはない。三ノ峠山に登る赤道コー
ス沿いに生えている。おやじ山に遊びに来て下さったカミさんの友人とカミさんをこの大木の前で
記念撮影をしてやったが、2人並んだ影がこの幹の幅にスッポリ入って、たおやかな身体が細く見え
た程である。エノキの葉は言わずと知れた日本の国蝶オオムラサキの幼虫の餌になる。

名前の由来は、器具の柄に利用されるから「柄の木」、または良く燃えることから「燃え木」の名がつき、それが転訛してエノキになったなど、諸説がある。


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