イトトンボは腰が細くなよなよした感じなので「アネサトンボ(姉様蜻蛉)」と呼んでいた。越後で は農家の若いお嫁さんなどを「姉さ」と呼んでいたことからの呼称である。産卵はオスとメスが連結 して行うが胴が細いので新体操の選手みたいに反り返ってハート形になる。微笑ましいものである。