春の山   サビハナナカマド 錆葉七竃 方言:ヤマナンテン (バラ科)

おやじ山では普通に見られる中高木である。長岡ではヤマナンテンと呼ばれて、秋になると
まさに鈴生りのナンテンの実のように赤い実がたわわに熟す。
サビハ(錆葉)とは、小葉の裏面や花序、ガク筒にさび色の長い軟毛が生えることからの名
である。


さらに一言
ナナカマド(七竃)とは、材が燃えにくく、7度かまどに入れても燃え残ることからの命名である。

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