ハナヒリノキ   別名:クシャミノキ  (ツツジ科)

見晴らし広場に向かう作業道路の脇に、他のツツジ科の植物と一緒に生えている。
何とも奇妙な名前だが、「ハナヒリ」とはくしゃみのことで、この葉の粉が鼻に入ると激しいくし
ゃみが出ることからの名前である。有毒植物で、昔は葉を粉にしてウジ殺しに用いたり、家畜用の
駆虫剤にしたのだと言う。


木の高さは50cmから1.5m程。花は長さ15cmほどの総状花序で淡緑色の花をつける。

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