見晴らし広場に向かう作業道路の脇に、他のツツジ科の植物と一緒に生えている。 何とも奇妙な名前だが、「ハナヒリ」とはくしゃみのことで、この葉の粉が鼻に入ると激しいくし ゃみが出ることからの名前である。有毒植物で、昔は葉を粉にしてウジ殺しに用いたり、家畜用の 駆虫剤にしたのだと言う。