おやじ山の野鳥たち   ヤマドリ   

2019年4月、おやじ山で初めてヤマドリの卵を見つけた。最初はカタクリ広場に行く途中で誰でも見つけられそうな伐倒した杉の切り株の根元である。この頃から山菜シーズンが始まり、町の山菜採りが何人かおやじ山に入って来たが、11個産んだところで誰かに持ち去られてしまった。孵化を心待ちにしていただけに全く悲嘆にくれてしまった。
後日、その場所から15mほど離れた場所で、同じ数だけのヤマドリの卵を発見した。多分同じヤマドリが同じ数だけ産み足したのである。(野鳥にはこのような習性があるらしい)
そして無事雛が孵ったのだが、残念!今度は大きなアオダイショウが孵化翌日に雛を全て呑み込んでしまった。自然界には辛く、なかなか厳しい現実がある。(kさんがこのアオダイショウをめった打ちにして仇を打ってくれたが・・・)


カタクリ広場への途中で最初の産卵

杉林の中で2度目の産卵

厳しい顔つきで卵を温める親鳥

無事雛が孵ったのだが・・・残念!