秋の山    アオツヅラフジ  青葛藤  別名:カミエビ (ツヅラフジ科)

つる性の木で茎は他の木などにからみつき、大きいものは10mを超える高さにまで伸び上がる。葉は
浅く3つに裂けるものから、卵形のものまで変化がある。
秋には写真のように果実が黒く熟し、粉白を帯びる。果実を剥くと堅い核が現れるが、中心が凹んで
丸まっていて、まるでアンモナイトのようである。

さらに一言
和名はこの蔓で葛籠(つづら)を作ったことに由来する。
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