秋の山    アキノウナギツカミ  秋の鰻攫  (タデ科)

よくもこんな名前をつけたものだと、その発想やらユーモアセンスに脱帽である。茎が方形で、4つ
の稜には下向きに鋭い刺があってウナギもつかむことができるからだという。
そこらの道端にはいくらでも生えている植物で、一見ミゾソバの花に似るが、こちらは品格が無い。
「品格などと・・・?」と迷ったら、茎を指で撫でてみてざらついたら本種である。


さらに一言
ホームページにわざわざ載せるほどの草花ではないが、何しろ命名が面白くて・・・
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